濃霧注意報の街
2015/08/04
関東で濃霧注意報というとニュースになって
電車も遅れて、あらら。
って感じですが、北海道 その中でもとりわけ室蘭は霧の街で、今朝も濃霧注意報!!
本当にカラッと晴れる日が少ないのです
昔はそれが嫌だなーって思っていましたが
離れてみると なんと幻想的な街なのか!!と思います。
室蘭の歴史ってとっても深く重く、実は日本の近代化には欠かせなかった街です
それはそれは皆んな生きていくのに必死
その中で栄えた娯楽や歓楽は決してクリーンなものばかりではなく、色々な人の生き様を感じる街
こんなお店を見ると名残を感じられます。
旧幕西遊郭の近くですし!
本州の昔々弥生時代とかから続く農村地帯。ホントの日本の田舎とは全く違う空気感が感じられます。
ただの田舎と思ってくると 何か違うよねっていう人が多いです!
北海道人は開拓者スピリットがあってアグレッシブな人が多いといいますが、さらに室蘭人はアグレッシブ+逆境に強いのではないかと思うんです
室蘭のそのころを書いた小説と言えばプロレタリア作家の葉山嘉樹
街の色々な所にこんなのが!港の文学館
もあったりします。
濃霧が当たり前の室蘭が、逆境に強い室蘭人を育てている気がしたのでした
さ 私ももっと頑張れそうな気がして参ります
道産子室蘭人ですからねー