フルートのシのフラットの指遣い(B♭の音)
先日指導に伺った中学校の吹奏楽部
and
また別の中学生
and
過去にも、、、
うーーーーん。
フルートのシのフラットの指遣いについてですが、、、
3種類あるのですよん
通常、教則本に書いてあるのが
右手の2の指(人さし指)をつかう、1番上に載ってる指遣いですよねー
コレでも良いのですが〜〜
左手親指を
コレにしたら、右手の指は使わなくて済むんですから
コレ いい指遣いなんですが、、
(さっきの運指表のまん中の図)
なーぜーか
中学校のブラスの決まりでウチは替え指使っちゃダメって決まってるんです。っていう学校があるんですよね〜
で
指導に行くと、超オキテ破りを強要されたわ って顔になってしまうので、
あーーー中学生にとって先輩って神様だからなーーー
と思うのです!!
この指遣いは相当、普通に使いまくるものですから
悪い事なんかじゃないのにぃー
説得してもやっぱり神様には敵わない子もたまに!!
このキーは ブリチャルディーさんが発明した!ので
ブリチャルディーキーって言います(ブリチヤルディキーって言う人もいます)
曲の調性がFやBやEs、、ブラスの譜面はそんなのばかりですからその場合なんかはずっとブリチャルディーキーを握っていて良いわけです
余計に右の指を動かさなくていいんですから!スケールも速く吹けますねー
超ありがたいキーです!!
そしてもう一つが
右手の人さし指で塞いでいたキーではなくその隣にある、「何に使うのか知らないです」って聞こえてきそうなキーが有るんです
Aisレバー(アイスレバー)
って言うんです!!
普通に人さし指をつかう代わりにAisレバーを使うんです!
運指表で言う所の三つ目の指遣いです
コレはどういうメリットがあるかというと
1番上に載っていたのと比べて
余計なキーが1つ閉じなくてすむんです!!って事は音色も若干明るく抜ける音になる!スケールもスムーズに吹けます!!
どんどん替え指つかいましょーつかいましょーー
なのです!!
あーーこの前の中学生たち ブリチャルディーキーつかってくれてるといいなぁー