フルーティスト宮川悦子 オフィシャルブログ

埼玉県草加市在住。音符に囲まれて生活するフルート奏者 宮川悦子のライフログ

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音楽大学卒業 というだけの負のプライド

      2016/07/19

アタシは◯◯音楽大学出てますし。

あの人は音大出てないわけだから、、、

なんて、話し。。。

裏でコソコソ。。。。。

ひぇー!!!

とか。あの人 どうせ誰でも入れる◯◯音楽大学でしょ 的な、、、。

きゃーーー。

でも最近本当に実感します。

音楽大学を卒業した事=プロ と思っていたら超恥ずかしい! 

音大何ぞ出ていなくても凄く活躍されていて「音楽で稼いでいる人」もいるって事を!
どうせ、カワイイとかワカイを武器に??なーんて思ったら大間違え。 イヤこの方本当に凄い。って思う方が結構周りにいてくださり、とても刺激になります!!(クラシック以外の方がほとんどですが、、、)

もっちろん 並々ならぬ努力をされていますし 常にお勉強されていますし、経験されていますし、 音大の4年分のお勉強どころではないだけ内容が伴ってますから尊敬です!

だって 五教科全て点数が良くて、音楽も凄く得意だけれど、頭だってものすごい!!って医学部や法学部に行っちゃう子だっていますもの、、。

というより、

すっごい人はやっぱり、常にお勉強されていますし、挑戦していますし、他人がどうのこうの言いませんし、言い訳しませんし、、、。

大学云々は関係ないなーーーと 思うのでした!!

音大に限らずどの世界も一緒かもですね。卒業してからが問題で、

やっぱり常にお勉強して頑張っている人が「その道で稼げる人」要するに「プロ」なんだなーーと。

昔ある先輩に

ものの例えとして
ホラ 「音大卒業したての子のモーツァルト」って言ったらわかる??と

と言われた言葉が たまに頭に出てきて、色々考え身を引き締めるのです。

ただ音楽大学で教わったこと学んだ事は、行っていない方と比べて確かに良い経験をさせていただいているわけで、確実にプラスなものを得ているんですから、それを自信にする事は大切とは思います。
なので、

へんてこりんなプライドや肩書きに束縛されて、実は超下手な人ね。というのは恥ずかしいから頑張り続けよう!!と思ったのでした!!

さ。私も、自分と同じ音楽大学を卒業して世界で頑張っている友達や先輩後輩を見習い、がんばろーと思います♡

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