フルートの教本(エチュード)なにを使っていますか?!?!
2016/06/10
ピアノのお稽古といえば、、
まずバイエル!!
っていうイメージが勝手にあるのですが、、、、
バイエルって言っても今は大人のバイエルから、かわいいバイエルの教本まで沢山!!バイエル以外にも教本はどっさり、、、、。
でもフルートの教本って意外に種類が、、、、
みなさん何使われています??
うちのお教室では、初心者でいらした方には
3つの中から選んでもらっています!
割とみんなが選んでいるのは
加藤克朗先生が作られた
ドレミ楽譜出版社の教本!!
二重奏が沢山なので吹いていて楽しいですし!
名曲を簡単に短くアレンジしてある曲もありますし、、
それか昔ながらのアルテ!(アルテスっていう人もいますね〜)
(1巻を貸し出し中なので2巻の画像を)
コレは古い。昭和36年って書いてあります!!
楽器の修理の仕方の部分には、ヘッドコルクを交換するには、
筆の軸などで歌口の方へコルクを押し出し数分間煮ても膨れない場合はコルクが古くなっているのだから外国製の洋酒のコルクを瓶の中に落とし込みあとで瓶を割って取り出したものを使うと最も良い。と、、、!!!
びっくりな表現がたくさん!
確かに昔は自分で分解していました。今じゃおそろしくて絶対やりませんが、、、
内容も字が細かいんですが、私は結構メロディーは好きなものが多いです!昔ながらの正統派な教本です。
因みに私は最初にアルテを使いましたよ!
最近はアルテの現代向けのようなものが、ドレミ楽譜出版社から出ています。山下謙司さんが編著されたコレです!!
それからこの本を選ぶ方も!いらっしゃいます!
宮本明恭先生のコレ!
見やすくて好きです!途中から結構ハイペースになっていくのですが頑張ってほしいです!
大抵この3つの中から1つを選んで頑張っています!!
そしてその後は、、、
最初にご紹介した 加藤克朗先生の本の続きには
2巻がありますが
それより おなじみケーラーの教本に進みましょうの事が多いです!!(私のは年季もので、古い本です!! 今はピンクっぽい表紙です!)
私は宮本先生がつくられたこのケーラーの本が見やすくて好きです!
アルテの人はアルテの2巻に行く方が多いです!!(3巻まであります)
因みに 小学生以下の小さいお子さんにはコレ↓でレッスンしていますが、普通に漢字がドッサリ出ていて文章は大人向けなので 楽しく吹けるタイプの本ではないですね、、、。
小学生以下のフルート人口も増えつつありますので
ピアノのように、バイエルの「ミッキーがついているバージョン」みたいな本があったらなーなんて思ったりしています。
その他うちのお教室では 全然決まった教本を使わず
一曲一曲吹きたいものをじっくり勉強される方もいらっしゃいます。
気になる方は是非ご連絡くださいませね