カタルシス!!!〜なぜ悲しい曲や悲しい物語をわざわざ作るの?という疑問から考えた〜
2016/05/24
悲しい話は聞きたくもないから、国語で悲しい話をやっている間は国語の時間は学校に行きたくない。とか
なんでわざわざ、人を悲しませるお話や曲を作る事があるんだろうか?頭が狂ってるのか??
とか
悲しい物語や 悲しい曲が苦手なうちの子。
その都度、なんでだろうね。と 私も答えを出せずにおりました。
本当その通り、、、なぜ人を悲しませるお話や曲を作る事があるんだろうか?
でも ローマギリシア時代から悲劇は戯曲になっています。日本だって平家物語は涙なしには読めませんし、、。
最近、よく耳にする言葉
「カタルシス」が ふっと浮かびます。
悲しい物語を聞く事で、自分の心浄化される!?!?
あーーーなんと 悲しい事なんでしょう
と同調する事で、自分の心の澱を浄化できるのでしょうか?
野村萬斎さんは 狂言の笑いこそが カタルシスであると おっしゃっていました
それは非常にわかる気がします
わーはははは と 笑う事で浄化されそうです。
が 人の不幸で、自分が浄化っていうのは、どういう心理なのでしょう?!人の不幸は蜜の味って事かしら??? 恐ろしい、、、。
いいや そんな軽いものではないのでしょうか?
まだまだ 疑問の続く日々です。
因みに私が聞きたくないお話は
「ごんぎつね 」と 「かわいそうなゾウ 」
うちの子に 悲しい話の絵本持ってきてと言うと
これを持ってきました。
非常にとりとめのないBlogでした
おわり。
因みにカタストロフィーと カタルシス は 全然違う言葉ですよん!! と 私も先日知りました!!