フルーティスト宮川悦子 オフィシャルブログ

埼玉県草加市在住。音符に囲まれて生活するフルート奏者 宮川悦子のライフログ

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音楽教育 何歳から?

      2015/06/11

お子さんの習い事で結構身近な音楽教育

お子さん生まれて

いつからピアノさせようかと思っていてーー
って
よく聞かれるんですが、、、
どうなんでしょうねぇーー

私は因みに2歳頃に音楽全然わからない母親が、簡単なピアノの教本を買ってきて、母親が自分で解読しながら電子ピアノでアレヤコレヤ教えてくれたのが最初です。手探りで本を一冊終わらせて、
その後、街の音楽教室でピアノのレッスンをちゃんと始めたのは4歳からです!

フルートは中学生になってからなので、周りと比べたら遅いのです!!(その辺りはこちらを、)
なので、実際ピアノに触れたのは2歳でしょうかね。

ただ 父によると、、父は趣味でヴァイオリンを小さい頃から習っていてスズキメソードの教育法を知っていたので、スズキメソードに倣い
生まれた時からずーーっと同じ曲を聴かせるとよい

と言うのを実験!してみたそうで!!シューベルトのアルペジョーネソナタのレコード2枚擦り切れるまで掛けていたそうです!!

聞いてる他の家族は若干拷問っぽいよーなーー!うわ ナイショ!!

しかし本人(私)はその記憶なしw当たり前か!!

ただ幼い頃からその事はよく家族の話題に出ていたので、

シューベルトのアルペジョーネソナタは私にとっては特別な曲ですし、大好きなの曲でもありますが!!

そして周りに沢山楽器がありました。ギターやエレキや木琴、フルート、ウクレレ、シンセ、ヴァイオリン、ピアノ、、、タンノイのスピーカーの上に乗って遊んでいたり、、

みんな高額な楽器ではありませんでしたので、気軽に触っても怒られず、よく遊んでいました。(逆に私は子供に自分のフルートは絶対触らせませんので、あらら。ですが、、、)

その結果が今の私なので、この教育が完全に正しかったかどうかは微妙ですが!!一例として。

私の周りの音楽家の方には1歳からシッカリとレッスン行き始めたって方もいらっしゃいますし

逆に中学生になってから急に目覚めた方もいらっしゃいます

確かに早くから耳を鍛えた方が良いだろうなあとは思います。

また師匠っていう特別な存在が自分にはいてくださるんだ。という安心感は生きていく上でとても心強い支えになる事とも思います。

本人が興味を持つかどうかもある程度は親のコントロールもあったりするのかな?と思ったりもします。

親が楽しそうに音楽していたら自分もやりたくなるから、、

(うちの子は逆に私が普段から、ぎゃー明日までにコレさらわなきゃーばかり言ってるから、音楽って相当大変なんだと思ってるらしいので近づかない!と言うかさらっている時に近づくと火の粉が降りかかるので近づけない!)
と言う事であくまで私のふんわりぼんやりとした考えは、

音楽を習わせたいのならまずお母さんお父さんが興味を持って色々小さい時から普通にクラシック音楽も聴かせること。

音楽が聞こえて当たり前。な環境にしておくのも大事かな  って思います

くれぐれもテレビつけながらCDかけるとかナシね

ちなみにウチのお教室では
最年少さんは幼稚園の年中さんからおりますw

今まで年中さんからの子、3人いらっしゃいました!
最初は子供用フルートですら重くて持てないのでファイフを使ってレッスンします。
フルートのお稽古より、楽譜の決まりやソルフェージュやリズムがメインになります!それから小さい子には特にご挨拶がちゃんとできるように。のお稽古をしています!!

詳しくはこちら宮川悦子のフルート教室

と言うことで、何歳から先生に預けるか?というより家族みんなで音楽を楽しめるかどうか?かしら。。
そして、お母さんお父さんが信頼できる先生を探してその先生が仰る教育法に沿ってお稽古をつけてもらったら、お子さんもスンナリ行けるかな〜って気がします!!

お子さん達のレッスンって本当に可愛らしくって大好き!!変な事ばーーーっかりいいだすんですもん。妄想に妄想を重ねた末に出来上がった曲を持ってきてくれる子もいるし!!

レッスンよりおウチのことベラベラおしゃべりしちゃう時間がながーーい子もいたり!!

彼氏の相談が波乱万丈すぎる中学生もいたり、、、

良い生徒さんに囲まれて幸せです!!

  

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