絶対音感は必要かどうか?!?!
2015/12/30
絶対音感って、ポーンと出た音が何の音か正確にわかる能力の事です
ガチャンとお皿が割れた音や、ドアのノックの音まであ ミのフラット とか。。。
私の周りの音楽家はほとんど絶対音感があります。(多分、、、) こまかーーく441ヘルツのラと442ヘルツのラと聴き分けられるかどうかまではわかりませんが。。
そして私は絶対音感がありませーーん!!!
受験の時など聴音の課題が相当苦手でした。が、、移動ドなのです。 どの調性で弾いても全部ハ長調で聴こえてきます! なので 聴音の課題など、フラット4個とかでもハ長調になるのでハ長調で聴いて全部移調して提出すると言う面倒くさい作業を。。
一個間違えると全部終わる。。。
最近 絶対音感を持っている生徒も多い気がします。小さい頃からピアノやソルフェージュをやってる子は普通に絶対音感が身に付きますね〜〜
私も2歳からピアノやっていたのに、、なぜ?!?!
なぜなら私は高校生までずっと電子ピアノだったのです。電子ピアノに色々調性を変えられる機能が付いていて、いつも色々な調に変えて弾いて遊んでいたのでした!! 色が変わって楽し〜〜〜って感じで 大抵全調に変えて遊んでいましたからね、、、、。そりゃ移動ドになりますね、、、、。
移動ドに対し絶対音感での人を固定ドと言います。
ドレミファソラシドはハ長調のみ
ト長調はソラシドレミファソでファが♯
となります。
でも昭和の最初の頃は日本の学校の音楽教育は全部移動ドで教えていたそうですね
それを固定ドにしていったのは、某ヤ⚪️⚪️音楽教室とか、、、。
移動ド主義の先生方は、アンチ固定ドでそこに焦点を当てたりしている文章など見かけますが、実際どうかは不明。。
絶対音感が完璧にある人は、生活音もすべてドレミで聴こえて気が狂う。と言う話も聞きますが実際それで気が狂っている人は見た事がない。。。(あ あの人はそれで気が。。。というのはウソ!!)
私自身 絶対音感がない事は、常にコンプレックスに思っておりなるべく言わないでいましたが、相対音感はありますので音当てクイズ以外はそんなに不便ではありません。
相対音感というのは、基準の音が一個あればそれに対しての音程がわかるので調性さえわかれば、なんとかなるのです。
それもトレーニングで身に付きます!!
また 例えばアルトフルートやらの移調楽器を拭く時に絶対音感の人は記譜の音と実音が違って吹きにくいと聴きますが、そう言うのが全くありません。
実際私がよく吹くティンフルートは全調それぞれある楽器ですが、私が持っているのはニ長調!ティンフルートの曲を作る時はニ長調で作っていますが、実際頭の中ではハ長調で吹いています!!
このよーに、、、 なので譜面を見ないようにしています!!(笑)
↑目の前に譜面台はありますが譜面は違うのが乗っているのです。。
音当てクイズや音大受験には絶対音感があったほうが便利かもですが、その後の演奏活動で絶対音感が無くって絶望的になった事はいままではありません。(これからあるのか、、、、?!?!)
そして、私の周りでも いやー実はオレ絶対音感ないよ。とか あーあたしも
っていうスゴイプレーヤーもいるのでちょっと安心
最近コンプレックスに思わないようになってきたのでした!!
必要かどうかの答えになっているかどうか微妙ですが。。。。
大学に時の課題で 絶対音感の本を読めってありました!!残念ながら全く心に残っておらず、、、
結構流行った本でしたよね。 もう一度読もうかしら。と思います!
この本デスねー