習い事の先生と生徒の間の礼儀について
2015/12/02
フルートやピアノ など クラシックの楽器は 基礎練習のメソッドなどがあり
指の体操的なものや音階やらロングトーンやら、、、
で 和楽器の場合はあるのかなーと思い 偉い先生に聞いてみたのですが、 あー師匠のおうちの雑巾掛け とか?と。。。!!
いや 極端なお話かもですが、内弟子ってありますでしょ。お能の世界なんかもありますよね。住みこみのお弟子さん! もともと口伝の世界ですから、師匠と一緒に生活をして師匠の呼吸を感じて芸を身につける って事ですもんね。。。
それがいいとか悪いとかではなく
習い事 の世界の礼儀って 忘れてはいけないと思うのです。
私は幼い頃の各師匠には本当に徹底的に教わりました
例えばご挨拶も然り。お家にお邪魔する際はコートなどは脱いでから玄関に入る。とか
敷居を踏まないとか、靴は揃えるとか、裸足で行かないとか、ジャージで行かない。とか
当たり前のように、師匠の仰ることは絶対的なもの。という雰囲気を醸し出していらっしゃいましたもの!!(良い意味です)
私の生徒さんにはそこまでは厳しく言っておりませんが、小さい子には言います!!だって将来絶対役に立つ所作だから。。。
そんな小さなことから、色々考えるのです。
大手の音楽教室のようにスポーツジムのような受付があるタイプのお教室と、先生のお家に直接行くお教室!
これって結構違いません???
私は幼い頃カワイ音楽教室でピアノを習っていました 受付にオネエさんがいて、先生とは別でした。オネエさんには気軽に話せるけど先生には気軽に話せない雰囲気。。。しばらくしてお教室のレッスンだけじゃ足りないから日曜日お家にいらっしゃいと言われてちょっと遠くまで先生のお宅に伺っておりました!(なんと無料で!!)
先生のお宅のレッスンの長いこと厳しいこと!でも非常に良い経験でした。
生徒さんはお客様です の考え方は 先生として確かにあると思います。当たり前です。
が
そうではない部分もあると思うのです。芸事は!!
とってもありがたいことに 本当にウチの生徒さん達はヘンテコリンな人がいないのでここに堂々と書くことができます!
同業の先生達からきいたり、ママ友達などの話を聞いていてアリャ—と思うことが多くって。。
お金払ってんだから よくして頂いて当たり前
先生は譜面を常にコピーしてくれて当たり前とか(本当はそれ違法だからね、、、)
休んでも振替当たり前とか遅刻してきたらその分延長当たり前とか、、、
ひぇーーー
って感じです。
ウチの生徒さんは、私より大人の方も沢山いらっしゃいます。人としてとっても素晴らしい方ばかりで色々逆に教わる事が多いのです。
なので人生の先輩として本気で尊敬している方ばかり!!
が、フルートにおいては私の方が先生の立場なので、
ダメなところは
あーーダメですね。とハッキリ言います。
子供の生徒さんの親御さんも同様です。同世代の方も沢山!!うちの子の面倒を見てくださった方もこれまでに沢山、、、。お下がりをくださったり私がもらって頂いたり。。
でも 先生と生徒の親御さんの関係は変わらないと思って気を引き締めるようにしています。
受付がある ⚪️⚪️音楽教室のようなところでは学べない深いお付き合い。
でもここに日本の文化の優れた礼儀があり、これは幼い子はとくに身につけた方が良い感覚のような気が致します。
お稽古の前後はキチンとお辞儀でご挨拶。
お月謝の事をハイ集金ですとか、ハイこれーとか言って渡さない。とか。
両手で渡すとかね、、、。
先生という立場はどういう立場なのか?とか。(別に偉そうに言っているのではなく当たり前の範囲で、お友達ではないんだよという意味)
きっと社会で役に立つ気がします!
それには
私も自分の師匠のように「尊敬出来る存在」でなくてはいけないわけか、、うーーん。そりゃそうだ。。
でも 良い生徒さんに恵まれ幸せです!よくありがちなお教室トラブルに悩まされる事なく本当に幸せです。
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草加市と川口市と越谷市のちょうど境目にあります!
草加市在住の生徒さんと川口市在住の生徒さん越谷市の生徒さんが 4:4:2くらいの割合でいらっしゃっています!!
==余談==
実はこのブログで一番読まれている記事が、、、
封筒にお金を入れる向きについてなのです!!
他の記事が200vewくらいなのにコレだけ20000とかなのです!!