JASRAC(日本音楽著作権協会)からのおてがみーー
2015/12/01
コンサートが終わってホッとしてたらやってくる恐怖の手紙。。。笑
JASRACからの著作権使用料!!
意外と経費としての計算に入れるのを忘れていて、わーーーもう上がりを山分けしたのにーとなるのです。。(事前に申請してりゃそんなことはない、、、)
JASRACが管理している曲の著作権は、作曲家が亡くなってから50年間ですので、
バッハの曲やモーツァルトの曲など純粋なクラシック音楽のみのコンサートでしたら全然平気なんですが
ベリオとか、武満徹とかだとクラシックでも、著作権がかかります。
恐怖の手紙、、、。笑
ところが 自分で作曲をして 楽曲『草加松原』を作ってみて
著作権どうするの??と聞かれてから、、、
とてもとても近寄りがたい存在だったJASRAC様に初めてお電話して 思い切ってどうするのがbestかお伺いしてみたのでした!!
なんとも お優しくて穏やかなお兄さんがご対応くださり、とっても丁寧にバランス感満点で教えてくださいました
ビックリしました!
結果的に『草加松原』はJASRACには預けず自分で管理することにしたのです
例えば今回は 『草加松原』を作りましたが、仮にそれが超大ヒットしたとして 色々な人が演奏したいですー。お店で、イベントでCDかけたいですー。となったとします!!(例えばよ)
そういう時にイチイチ私に、使わせてください。ハイイクラです。吹かせてください。ハイイクラです。となると本業の演奏をしている場合じゃなくなるし 私の知らないところで、吹きまくりーかけまくりーをされていたら私の収入がぁーとなるから
それを私の代わりに管理してあげるよ というのがJASRACなのです!!
なーのーーでーーー
今回は 私は草加市へ提供してドンドン草加市の施設やイベントで使ってください 考えています。
そこにイチイチJASRACから請求が行くと あーーなんだこりゃー煩わしいわ となってしまうので、
JASRACと契約はしなかったわけなのです!
(演奏する時はもちろん、ちょっとータダで吹いてよーはナシよ!!)
そして最近また別件で JASRACにお電話をした私!!
あまり細かい事は書きませんが
お店でBGM生演奏をする時の著作権について!!ちょっと気になる事があり、聞いてみたんです
またまたどの部署の方も みなさん穏やかで感じの良い方でうれしいー
お店で生演奏する場合ももちろん著作権はかかります。 (コンサートの時もそうですが、自分のオリジナル曲の権利をJASRACに登録した場合、自分の曲を自分で演奏する際もJASRACにお金を払いますよ!)
お店の規模やどれくらいの時間吹くのか?などなど細かい条件で請求額が変わってきます。毎日誰かが吹くんですってお店と ウチは年に3回だけなんですーって場合でも契約の仕方が色々あるんだそうですよ
お店で演奏者がコンサートを開く場合ももちろんですがその場合は主催者に請求が行くんだそうですよ〜
お店で色々なBGMをかけていると思いますが、それももちろん著作権料がかかります。包括契約したりするんですね〜
こうして作曲家は守られているわけですが、
私の長年の疑問
JASRACさんは、ここでもコンサートやってる!と発見して例の請求書を出す事ができますが、
例えばです。私が曲を作って著作権をJASRACに渡した曲を誰かがコンサートで吹いていました。それをJASRACが見つけました!著作権料いただきましたーでも
肝心の私は、その事実をどう知る事が出来るのでしょう?全部通知されているかどうか、例えばどこかに書いてあるのでしょうか?
コレはナゾ。。。今度電話をしたくなったら聞きたいです!とっても聞きたい!!!
またまた JASRACのライバル社的な会社もひょこひょこと出てきていますが、
勝手に「あーーワタクシドモの会社でさせていただきますんでねーー」って 曲を持っていかれたり、イベントやお店で使う側も、「あーーこの曲はJASRACさんではなくウチの会社で管理しいていますんで はい100万」
というふうに悪い人は、詐欺もできちゃうのではないのか?と気になります。
かといってJASRACさんだけが管理するもどうなのかしら?と思ったりもっと知りたい分野です!
(先日独占禁止法かどうかで裁判までされていましたね!)
演奏家の生演奏を呼んでみたいなと思っている飲食店さんは JASRACのホームページでシュミレートしてみたらよいかもですよーー
作曲家が自分の曲を守るための著作権ですから、私はちゃんと手紙が来たら当然お支払いしていますが、、、。
そして職員の皆さんがとっても親切で、結構相談に乗ってくださるのがありがたいです!!
いつか 自分で著作権の管理に困るくらいすんごい曲が作れたら、、、どんな気持ちになるのでしょうねー!!
という事で、『草加松原』の著作権は私が持っていますよー
CDもまだまだ私が持っていますよーー
聴いてみたい方はこちらへメールくださいませ〜