フルーティスト宮川悦子 オフィシャルブログ

埼玉県草加市在住。音符に囲まれて生活するフルート奏者 宮川悦子のライフログ

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ドビュッシーのシリンクス

      2015/08/12

高校生の時&大学に入って帰省のたび地元の師匠に会いに行ってレッスンを受けて、、
2曲 おまえには20年早い!!と言われた曲があるのですが、、
一曲はバッハのパルティータ

もう一曲はドビュッシーのシリンクス!!

バッハのパルティータは去年から何度か本番でも登場させていただいたのですが
シリンクスは最近譜面すら見かけておらず!

是非そろそろ年相応のシリンクスを研究してしてみたいと思うのです。
シリンクスはギリシャ神話の牧神 パン が主人公の曲なんです

半分獣で半分人間 女ったらしのエッチな神様!

  でも体が醜いから

中々彼女が出来ない。(とはいえ恋多き神様らしい)
でもでも笛が大好きで色んなものを吹くのが得意

恋の相手は妖精や精霊だったとか!!
そんなパンが、シリンクスというニンフ(妖精)の女の子に恋をして

追いかけて行って迫るのですが、、

シリンクスは嫌がって嫌がって
逃げるんです。
でも水辺のほとりに来て追い詰められてしまいとうとう、葦の草に姿を変えてしまう。
  

まさにこれ!
それでパンは悲しんで

その葦の葉っぱを取って笛にしたよ

って曲がシリンクス!!
冷静に聞くとなんて、変態的な!

でもそれはそれは

完璧な曲なのです。

さすが

 ドビュッシー

この方のサイトも色々書かれていますねーー

何度もレッスンを受けた事はあります。色々な先生の。
でも
この歳になってみて改めてシリンクスを教わるとどう変化するのか?とても気になります
世阿弥も仰ってました

時の花。
同じ曲でも演じる年齢よって魅力がそれぞれあると。
私が高校生のとき20年早いと言われたのは、様々な人生経験がその曲を作り出す。まだ高校生には深い演奏はできないよ。ということでしょう。

いまの30代のシリンクス

40代のシリンクス
どう変化するのか楽しみです
近々師匠に会いに行ってレッスンしていただきたいです。そして 本番で吹きたいです!
   
 

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