フルーティスト宮川悦子 オフィシャルブログ

埼玉県草加市在住。音符に囲まれて生活するフルート奏者 宮川悦子のライフログ

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河鍋暁斎の絵を観に行ってきましたよん

      2015/07/21

私が大好きな日本画の作家の一人
幕末から明治初期を生きた

河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の絵を観に

三菱一号館美術館に行って参ました

暁斎の絵ってとってもとってもとっても楽しいんですよ!!!
もともと狩野派の画家なのでいかにも

  
こういう狩野派的絵ばかり書くのかと思いきや

とっても細かい細密画のような絵もあり

美人画もあり

仏教画も妖怪の絵も

戯画も動物画も芸能画も、、春画も!
なんでも挑戦してドンドン自分の世界にしている感じがとっても大好きです
ぜんぶが模写的な絵なのかというとそういうわけではないんです
どの絵もぜんぶ暁斎のアイデンティティーが満載で

どこかで遊んでやる!みたいな心意気が伝わってきます!

  
美術館の中の写真を撮ってイイよコーナーの絵!特大なの!!ぬーっとでてきた化け猫と大げさに驚く男の絵!!

男の人たちがたくさんで、お尻を出してオナラかけ合戦をしている絵!!

「放屁合戦図」
とか
妖怪が沢山出てくる絵とか

  

これはポストカードを写メったもの。手元に沢山おもしろい絵の写真があるのですが、本の中身は無断で転載しちゃいけないわよね、、
この本です
オススメです  
ここにドッサリ載ってます!!

美術館には毎日描かれていたという絵日記もありましたが 本当にさっさーーと描かれたであろう絵とちょこっとした字だけ

でも
スッゴイ楽しい絵なんです!だって人物がキツネだったり魚だったりしてそれが着物着てゲラゲラ笑ったりしてるんですもん!!
よーく特徴を捉えてあってスゴイんです。なんだか毎日が本当に楽しそう
でも そんなおふざけの絵ばかりではないのです!!

ものっすごい細密画や細かい表情タップりのスケッチなどから感じられるのは
しっかりした基礎力の上に成り立つぶっ飛んだ感性!!



ただ崩しただけでは成り立たないでしょうね〜〜

こういう人って本当に憧れます

さらに暁斎は、能狂言にも興味が及び、自ら習っていたそうな!なので狂言画もたくさんあるんです
以前は暁斎が狂言の主人公となって伯母が酒を舞うというお舞台を拝見したことがあります!
その時のBlogがコレ
二日に渡って書いてあるほど!感動したのを思い出しました

暁斎 最期の絵は、胃ガン末期でもうしゃべれない状態で

嘔吐したものを医者が見てビックリしてひっくり返ってる 画

だそうです。
ビックリしてひっくり返る。が結構よく出てくるんです

ビックリしてひっくり返ります?普通?

あははは。

その大げさ表現がほんとに大好きで思いっきりツボなんです!

1人の画家の美術展にいくとやっぱり作風が似ていますでしょ

当たり前だけど。でも河鍋暁斎の美術展は色々な味が楽しめてほんとうに面白いので

ぜっひぜひ 行ってみてくださいな

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